- 10月
- 2024年11月
春もすぐに終わり、今年も暑くなりそうです。ハルです。
痩せるぞと意気込み、ランニングだ散歩だと書きましたが、まだまだ習慣とは言える状態ではありません。
ただ、夜に食べる量を徐々に減らしています。
「ナッツだけ食うか」と意識高い食事にしてみたり、「グラノーラだけにしておくか」と手軽に済ませるなど工夫してなんとか過ごしています。
今年の私のチャレンジ「読書習慣」は違和感なく生活に溶け込みつつあります。まもなく過去に読んだ「思い出読書」を終えて、新しい本に手を出していこうと思います。
直近で読んだ本は、いしいしんじ著の「ポーの話」。
いしいしんじの著作は何冊か読んでいて、「ブランコのり」「麦ふみクーツェ」「プラネタリウムのふたご」などなど。「ポーの話」はその中でも特に好きな一冊。
このお話に限らず著作は全体的にファンタジー要素もありますが、グロテスクで残酷な不条理も描かれつつ独特の世界観が繰り広げられます。
本書は架空の街のドブ川で生まれた男の子、主人公ポーがドブ川から大きな川へ向かい、そして海へ、ウナギのように大冒険するお話ですが、旅の道中に出会う寓意的で独特なキャラクターも魅力の一つ。
なかなか一口に語れるお話ではありませんが、緻密な描写で没頭でき、読後は感慨深い温かみとなんとも言えない物悲しさもあるので、おすすめの一冊です。
冒頭にも書きましたが、近ごろは徐々に暑くなってきたことで、毎年自宅で実施している暑さ対策、緑のカーテンを今年もやろうと思っています。
スマホの熱さ対策は、貼り付けて−8.2℃! 熱吸収してくれる蓄熱シートで作った当社製品の「スマ冷え Premium」を推しに推しますが。
自宅の南向きのベランダから差し込む光を和らげるため、植物を茂らせてグリーンカーテンを作ります。
グリーンカーテンはCo2発生の削減につながりますし、植物の蒸散作用で周囲の気温を下げる効果が期待できます。
なんだ、いいことしかないじゃないかと思ったわけです。
私が住んでいる物件は、日当たりがこれでもかというほど良好なこともあり、日光がとんでもなく気温が上昇します。
その対策といえば聞こえはいいですが、見た目が涼やかという意味でもあまり手間のかからない植物をプランターに植えて、ベランダの半分をネットで覆い、そのネットを這わせてグリーンカーテンを作っています。
昨年はパッションフルーツを育てていました。
イチジクなどにも通ずる気色の悪さがありますが、甘酸っぱくてプチプチとした食感がとても美味しいフルーツです。実際に自宅付近の野鳥たちに大人気で、私は一度も口にしたことはありません。
パッションフルーツは和名をクダモノトケイソウというのですが、結実する前に咲く花が時計のような形のため、そう呼ばれているそうです。
昨年の写真が残っていました。
クラゲの傘を取ったような形、紫をベースにしたなかなか攻めたカラーリングの不気味な花が咲きます。
さて、気になる効果はというと…経験上肌でわかるほど涼しくなることはなく、目に涼しいといった感じでした。
昨年はどうだったかなと振り返ってみると、羽虫はどうしたって発生するので、まず窓は開けませんし、そうなるとどうしたって暑くなるのでガンガンにクーラーもかけていましたし、結果的に室外機の熱風に翻弄されるパッションフルーツを、涼しい部屋で「なるほどこれは涼やかだ」と眺めていました。
何をもって成功とするのかにもよりますが、植物が大きく育ったときの喜びと、木漏れ日が綺麗なのでなんだかんだ毎年育てています。
今年はきゅうりとゴーヤに挑戦しようと考えています。
プランターに買ってきた土を入れて苗を植えるだけ! 簡単に始められるのでおすすめです!
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このブログを書いたスタッフ
セールス
はる
小売業界で営業・人材育成・EC事業を経験するも、メーカーに憧れがあったことから2024年1月からトリニティに入社。 読書や映画鑑賞、音楽活動、観葉植物の育成、野菜の栽培、ランニング、ツーリング、熱帯魚飼育などなど年々増える趣味で部屋がいっぱいに。仕事も趣味もいつも面白いことを探しています。
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